今日から6月。
GREENWALKも木々の緑がガーデンを包む景色になってきました。春の宿根草も彩りを添えています。
身の丈70~80cmにもなったアンチューサには青い花。アンチューサという言葉はギリシャ語で「化粧品」「紅」という意味で、化粧品に使われる染料として用いられていたことが由来しているそうです。
茎には細かい毛がついて、忘れな草に似た花ですが、草丈が群がるようにぐんぐんと広がって咲くのが特徴です。
切り花にしようという気が起こらないほどの、不格好な姿。でもそれが個性的で、このアンチューサの花が咲くのを今か今かと待っていた私たちです。
爽やかな天気が続きます。
どこかの木の枝でカッコウとウグイスが競うように囀るのを聴きながら、清らかな空気を満喫できるありがたさを感じた1日でした。
ニュースでは連日、コロナとオリンピックのことばかりで、もうウンザリ。早く世界に清らかな空気が流れてほしいものです。
アンチューサが見ごろになりました。

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