鳥のお役に立っていたエゾノコリンゴ。

ポールズ・ヒマラヤン・ムスクの下、ローズラウンジの両側にアンズと、エゾノコリンゴの木を植えていました。

アンズの実がなったのは植えてから2、3年位で、それも数個。この場所に移植してからは実はさっぱり。
一方のエゾノコリンゴはかわいい白い花がぎっしり咲いたあと、小さな赤い実をつけます。

7、8年前にアルジが衝動買いして植えたエゾノコリンゴでしたが、大きく育つ木なのにスペースが限られ、横を通りにくいので、これまで情け容赦なく剪定していました。
それに、木の幹から唐突に葉をだして、なんだかカッコよくないし見苦しいので、私もしょっちゅうその葉や下のほうに伸びている小枝を切っていました。

アルジが一目ぼれで植えたエゾノコリンゴなのに、今では若干、邪魔物扱いにされて気の毒なものです。
そしてガーデン改造プランにより、今日はとうとうその木もアルジが伐採しました。かわいそうだけれど、なんだかすっきりした感じ。

でも実は、その木は人知れず小さな生きものの役に立っていました。

エゾノコリンゴの木を根元からノコギリで切っていたアルジが、枝別れした上のほうに小さな鳥の巣があるのを見つけたのです。
何の鳥でしょう?

メジロの巣よりは大きく巣材も硬め。ジョウビタキがウロウロすることがあるのでジョウビタキかな?



この巣から無事に巣立っていったのかはわかりませんが、伐採されたエゾノコリンゴの功績を称え、巣をかけた枝をしばらく家の中に飾っておきましょう。

 

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