白い北アルプスを見ながら思う、この道に近道はない。

朝、松本へ行くため車に乗ると、フロントガラスは真っ白。霜がびっしりついて何も見えません。
早く融かさなくてはと、デフロスターをONにして、視界が開けるのをしばらく待っていました。
今日のところは霜が融けるのにそんなに時間はかかりませんでしたが、これからは出かける前は早めに発車の準備をしておかなくてはと、思ったものです。そんな季節になったのに自覚が足りませんねー。

松本への中央自動車道は視界が大きく開けるところが多く、場所によっては正面に白い北アルプスの山々が見える気持のいい道で、私はあまりスピードを上げずに走ります。
片道1時間余りの道中は、いつもスマホで録音していたチェロのレッスン内容を聞いています。
特に忘れっぽい私には、録音していると先生が教えてくださるのが何度も何度も繰り返し聞けるので、重宝しています。この道に近道はない・・・。

 



家から見える南アルプスはすっかり黄昏を迎えました。
空地を占領したススキの穂が群集心理のように集団で揺れ、夕暮れの風景は淋しげな絵のよう。
その薄暗さを察知して我が家のクリスマスツリーのイルミネーションがタイマーで点灯すると、遠くの風景は闇になり、華やかな世界が訪れます。

 

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