雲模様。

南アルプスの稜線に覆いかぶさるような雲は、まるで山の続きのよう。そして割れ目の晴れ間の上に、また、どんより雲。
自然現象とは面白いものです。



小雨降る朝の冷たいデッキの上に、ガラス戸にぶつかったらしい鳥が死んでいました。
昨夜、寝る前に気づいたのですが、昼になって、アルジが掘った穴に埋めてやりました。
前の林の雨に濡れた土は、スコップが入りやすくなっています。凍結していたらスコップの先がなかなか入らないところです。

玄関前の駐車スペースは、融けた氷がへばりつきシャーベット状になっていました。
ウォーキングのあと、それをアルジがスコップで取り除き、ツレアイが水きりワイパーで道のほうへかき出します。
考えてみれば、寒冷地に住むとこうした共同作業がけっこうあるものです。
薪を割って薪棚に並べる、運ぶ。そして除雪。
ふたりでやることが当たり前なので、あまり考えなかったのですが、どちらかひとりでやるには大変だろうと思います。
おたがい感謝しなくてはね。

 

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