アルジのトゲ。

東京はツクツクボウシが鳴き、サルスベリの花が咲いています。
アルジの実家の小さな庭の芝生を手動の芝刈機で汗だくになって刈りました。伸びた芝を手動で刈るのはかなり力が入ります。
慣れないことをやったものだから、ハンドルを持った手の平が夜になってもちょっと赤くなっています。
昨日、実家の不用品片付けの最中にアルジが指を怪我し、そのままにしていたら化膿してきて痛みがだんだん強くなったというのですが、病院へ行こうとしません。
ガラスで切ったようだと言っていました。見ると、大きな黒いトゲのようなものが皮膚を浮き上がらせていました。破傷風になったら大変だからと、朝から私がうるさく言い、夕方になってようやく病院に行く気になって車を飛ばしました。
やっぱりトゲでした。お医者さんに傷口をとがったピンセットでほじくられ、入り込んだ1cm位のトゲをヒイヒイ言いながら抜いてもらっていました。
それにしても、車を走らせながらお盆明けの病院を探して、バタバタとの閉院間近に急いで行く羽目になり、どうせなら、もっと早く病院へ行けばいいものをと、思うのですが、まあ、大事に至らずよかったと思わねば。
私の場合、かすかなトゲでさえも刺さったらすぐ抜かないと痛いし、抜かなければ気が済まないし、かと言って、老眼でトゲが見えないので、たいていは近眼のアルジに抜いてもらうのですが、あんなに太くて長いトゲなら私にも見えます。どうして、すぐ抜かないで、痛い思いをしていたのか、理解しがたい男っぽい話です。




 



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