蕾の開花宣誓。

富士山の初冠雪は10月11日。例年より11日遅かったそうです。翌12日はいいお天気だったので、南アルプスの北岳も、白い帽子をかぶっているのが、リビングからよく見えました。
10時頃の夜道の気温は6度。冬もソロリ、ソロリと近づいています。
そんな季節の中、バラは一段と鮮やかな色合いで、また1周りも2周りも大きく咲いています。
初夏から咲いている同じ花なのに、この季節が性に合っているのでしょう。花の数は春・夏に比べて少ないですが、秋咲きの花はとても綺麗です。
バラは、やはり梅雨の季節が嫌なんだなと、つくづく思います。
その中の1つ、ROSE WALKのルージュ ピエール ド ロンサールは、大きな蕾を沢山つけています。まるで「咲いてみせます!」とばかり、一同、選手宣誓しているようです。
というのも、このルージュ ピエール ド ロンサールは、梅雨時も夏も、蕾をつけていたのですが、雨が続くと、蕾たちは頑なに口を閉ざすようにし、 結局、ボール状で茶色に枯れたりして、なかなか美しく開花してくれないのが随分ありました。
秋。雨に打たれることは少ないですが、寒さに耐えて見事に咲いてくれれば、と、案じつつ楽しみにしています。





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