楽しんで行こう。

年末から穏やかな天気が続いています。今日のウォーキングは、歩いて20分のところにあるポストまで。暖冬とはいえ、冬は冬の冷たさがあり、やはりダウンを着て、手袋、マフラー、毛糸の帽子、アルジは耳当てをして歩きます。
青い空の下、往路は快適だったのですが、復路は鹿の池のそばから松林をぬけたあと、アルジが単なる思いつきで、沢を降りて行こうと言い出しました。距離にすれば、家までは近道ですが。
沢というか、谷というか、そこは細い倒木や松の小枝、落葉した低木、熊笹やなんやかやが覆い尽くした足元の悪い40度もありそうな急斜面です。
アルジは冒険だ~とかなんとか言いながらツレアイの手を引き、足場を探しながら降りていきます。いい歳して、誰かが見たら、まるで悪いことして道なき道を逃げているようなシーンそのものです。
「なんで、こんなことをしなきゃいけないんだろうね」
「もう、こんな馬鹿げたことはやめようね」
などと言いながらも進むしかないので、2人でワーワー言いながらも慎重に下って行きます。厚着をしているので、汗をすっかりかいてしまいました。
降りたら降りたで、今度は同じような急斜面を登って我が家を目指します。痛い! 野バラの水気のない茎がダウンを引っ掻いたり、踏んだ小枝がパキパキいって、ズルッと滑りそうになったり。やれやれ、やっとのことで登りきりました。
時間にしたら、普通にちゃんとした道を歩いたほうが早かったはずです。
なんだか、この1年、山あり谷ありの多難な年にならなければいいけれど。。。て言うか、わざわざ苦難の道を歩くことはないよね。





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