雪布団の下で眠っていた春。

今日はアルジもウォーキングする気まんまん。昼下がりの暖かいうちに歩きました。
空は真っ青。ところどころ、アスファルトに張り付いたアイスバーンを踏もうものならツルンと滑ってしまいます。
ウォーキングの途中の雪庇が張り出したあのお宅の屋根からは、相変わらず雪はまだ落ちていません。
庭に建てられたこの別棟の屋根は傾斜が緩いせいか、おそらく落雪せずに自然に雪が融けていくのでしょう。細い1本の木が支えるように辛うじて落雪を押しとどめているように見えます。

鉢巻道路を横断し、鹿の足跡がある硬い雪道をザクザクと音をたてながら歩いていきました。
足を止めると、静寂だけ。人に出会うこともありません。
早、2月も1週間が過ぎました。
このまま春へまっしぐらに行くとはまだまだ思えませんが、きっと雪の下では、小さな春がひっそり様子を伺っているはずです。
GREEN WALKの東側の斜面には久しぶりに土が見えました。
その横では昨年11、12月から咲いていたアネモネが、そっと雪の布団を脱いで、まるでブリザーブドフラワーのように、かつての花を咲かせたまま再び顔をだしていました。




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