眠くなる演奏だったりして。

未明から降り続いていた雨は8時過ぎにはやみました。雨が降っていたということは、昨日凍った外の水道も、どうやら氷が溶けたということでしょう。

 

紅葉の鉢巻道路を通って、介護付有料老人ホームの桜ガーデン茅野へ。今日はこの施設で私がチェロを担当するアンサンブル・ドルチェのミニコンサートを開きました。

そもそも、このアンサンブル・ドルチェでチェロを担当していた方がこの桜ガーデンに入居したため、「誰かチェロを弾く人、いないかなあ、弾けなくてもいい、初めてでいいから」と、ビオラの人に言われ、「本当に弾けなくていいんですか?」と、弦楽器を触ったこともないのに、手を挙げた私。

それから3年、その桜ガーデンで、フルート、ビオラ、チェロで4曲演奏しました。途中、入居者の1人から、退屈なのか「眠くなってきた」との声が入りましたが、名演奏が気持いいからだと、いいほうにとっておきましょう。いえ、本当は音楽よりお昼寝のほうがいいお年寄りだったようですが。

アンサンブル・ドルチェは、クラシックがほとんどなので、ヘタな演奏を聴く、というか、聴かされる人によっては退屈になった人もいたでしょう。聴く人に合わせた選曲をするのも課題です。私自身はいろんなジャンルを演奏するほうが楽しいので、もっとレパートリーを増やしたいとは思っているのですが。

思いはあっても、腕がついてきてくれません。

 




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