花花火

花の命は短かくて・・・と、例えられるように、事実、咲けばやがて枯れたり散ったりして、限りある命を花に見ることができます。

普通の花はそうです。

ところが大好きなアリウムは、ちょっと違う。イングリッシュガーデンに欠かせないと言われているアリウムですが、庭に咲くパープルの色、まあるい形、その存在感は、庭を宇宙に変える魔法を持っています。

そして1つ1つの花が開ききり、やがて、その先が緑の実になっていく様は、まるで夜空に咲く打ち上げ花火のようです。そう、まさしく花の花火。

切り花にしても、アリウムはほかの花とはちょっと違う。花瓶に挿しておくと、他の花なら枯れていきますが、アリウムは庭に生えているのと同じように、色は少しあせていくものの腐らず、1つ1つの小花が緑の実に変身していき、けっこう長い間、その変化が楽しめます。

ちょっとベタ誉め、エコ贔屓してしまいました。

 

 

 

 

 

 




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