横綱と富士山。

今年も木々の合間から富士山を毎日見てきました。いつもそこに堂々と存在しています。

遠いので表情はあまりわかりませんが、雲と風、太陽の向きで、そのシルエットは毎日見ていてもなぜか新鮮に見えます。

富士山の周りが動き、自然が変化するからでしょうか、見ていて飽きることがありません。

テレビで大相撲の日馬富士暴行事件が連日話題になっていますが、コメンテーターの舞の海が当時の横綱・貴乃花との相撲を取った時、「横綱・貴乃花は受けて立つように堂々としていて、何もしなくても目の前にいるだけでその存在感に圧倒され、一度も勝てなかった」というようなことを言っていたのが印象的でした。

美しい横綱相撲らしからぬ、白鵬のカチ上げ、張り手のような勝つためには何をしてもいいという相撲スタイルは嫌だねと、いつもアルジと言っています。

舞の海の言う元横綱・貴乃花は、富士山のような存在感だったのかもしれないなと思います。

 




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