鳥柄と花柄。

この歳になると自分の持ち物を減らしたい、減らさなければ、という気持だけは強くなっていきます。

昨年は、もう着ないと心に決めた古い服を買取業者のブランディアに十数点送ったものの、買取価格はほんのスズメの涙。それでも捨てるよりはと、引き取ってもらいました。でもたまに、あれは処分するんじゃなかったと、思う服もあります。

またゴミ袋に入れて捨てたものの中にも、あれは捨てなくても良かったな、と惜しむのもあったりして、勢いで捨てないほうがいいなあと思ったものです。こういうことをあとで言うこと自体が、物を減らせない証明だと我ながらわかっているんですけど。

さて、今日はロイヤルコペンハーゲンのお値打ち品を見せてもらえるということで、友人夫婦にくっついて行きました。

花柄の素敵なお皿が並んでいます。高価な器が、本当にお買得価格です。

そういえば、母が揃えたムカシのお皿類は、もちろんこんな上等なものではないのですが、このような優しい花柄のものが多かったなあと、なんだか懐かしくなりました。

今、私が揃えたりして我が家で使っている食器は花柄のものはあまりなく、あったとしても優しいリアルな色合いの花柄はありません。

小鳥が好きなので鳥柄のカップ&ソーサーを揃えたりして、あえて、そのような綺麗な花柄は選んでこなかったのです。

でも私が鳥が好きだからといって、みんなが好きというわけではなくて、従姉妹が、鳥は嫌い、足が気持悪いというのを知らず、鳥柄のカップでコーヒーを出したことがあって、「そうだったの、ゴメンゴメン」と、初めて鳥が嫌いな人もいるんだと気づいた次第です。

その点、花は無難な柄です。でも結局、今日のところは素敵なお皿だったけど買いませんでした。

 

 

 

 

 




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