一夜で、枯れ花。

お昼前、八ヶ岳中央高原キリスト教会での礼拝が終わりにさしかかった頃、お隣りに座っていた方が「虹・・・」と教えてくれました。礼拝堂の高窓から不思議な虹が見えます。よくある虹の形ではないのですが、空にふわっとした虹色が浮かんでいました。

帰宅して車を降りると、GREEN WALKで庭仕事していたアルジが「虹が出てるよ」と教えてくれました。

まだ虹が消えずに浮かんでいます。よく見るとやっぱりあの虹の形ではなく、弧が逆になっていました。虹雲、彩雲で調べてみたら、雲に含まれる水滴と日光によって起こる現象で、日の光が雲を構成する氷の粒にあたり回折することが原因なのだそう。

また、彩雲は虹が1ヵ所に固まっているように見えるのに対し、環水平アークは一直線に空を横切るように伸びる、とありますから、環水平アークとは初めて知る言葉ですが、まさしく今日見たのは環水平アークでした。

昨日は雪が降り、今朝7時頃、アルジがデッキの温度計を見ると、なんと氷点下3℃!ヒエー! バードバスの水も2cm位凍っていました。

そしてもっと驚いたことに白い花が満開だった白モクレンは、一夜にして花が全て茶色に変貌していました。ヒエー!ヒエー!です。

昨日、鉢巻道路両側に点在しているコブシの白い花を確かに見たのに、これらも全て魔法にかけられたように茶色の枯葉色になっています。

昨日、場所を移し替えたイチゴや、ツルニチニチソウの所は5cmほどの霜柱が立っていました。植えたばかりのバラは大丈夫かしら。水をたっぷり含ませていただけに心配しましたが、今のところ大丈夫そう。

恐るべし自然。昨日の雪、霰、冷え込み、そして虹雲といい、意外な気象現象が現れて、あと2日、もうすぐ平成が終わろうとしています。

 

 

 




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