いつまで、ここで。

清里に素敵な別荘を持つ友人から電話がありました。すっかりご無沙汰していたら、なんと別荘を売却したとのことです。

その別荘には何回か泊まったこともあったのですが、スイス風の建物、そして室内、調度品の全てが、それはそれは素敵で憧れていた別荘でした。

でもご主人が病気で入退院を繰り返すようになり、八王子から清里までしょっちゅう行けなくなって、結局手放したとのことでした。

歳をとると、病院へのアクセスのいい都会から離れられなくなります。3、4年前も親しくしていた近所のご夫婦は、定住のつもりだったのが、やはり奥様の病院通いにともなって家を売却、東京郊外の中古マンションを購入して去って行きました。

病院へのアクセスの良さ、文化面の充実、交通の便・・・やはり都会は高齢になればなるほど住みやすい所です。

今日は我が家で「富士見高原の自然と文化愛好会(略称SNAC)」の会員誌発送を総勢9人で作業しました。会員も高齢化しており、高齢者が集まれば、運転免許証の話になります。私たちは定住者ですが、東京などに家を持つ別荘の人は、いつまで運転してここまで来れるかなあ、と。

一方、定住者の私たちは、ゆくゆくは施設に入所するでしょうが、いつまでこの家で暮らせるかなあ、というのが定住者同士の話になります。

 

天気予報では午後から雨ということでしたが、晴れ間がのぞきました。今週いっぱい雨予報でしたが、これもはずれるといいなあ。ちょうどバラも見頃です。

 




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