鏡餅も遠いムカシのこと。

今年も残すところあと2日になりました。

クリスマス飾りのモミの木の枝は、お正月の松の枝へチェンジ。

我が家ではここ何年か前から、鏡餅は暖かい部屋でカラカラに乾いてしまうのでもう飾らなくなってしまいました。

母が亡くなるまではずっと飾っていた大きな鏡餅。鏡開きには、表面にヒビが入った鏡餅を、母が水につけておいて柔らかくし、切って食べていました。

包丁で切り分けた小餅の断面は滑らかで、私は好きでした。九州は丸餅なので、丸餅にはない切口の断面が光っていて、柔らかで・・・。

現在ではサトウの切り餅が1年中食べられる便利な世の中になり、ヒビが入ったお餅も当然食べなくなったがゆえに、そのころのヒビが入ったお鏡が、なんだか懐かしくなりました。

 

 

 

 




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