残り物に福あり?

いよいよ大晦日。午前中にAコープへ買い物に行きました。レジを終えてお店を出たところに、門松が3対並んでいました。

アルジが「1個500円だよ!買おう」と言います。

「500円とは安いわね! いや、2個で500円じゃない?」とツレアイ。

ちょうど店員さんが通りかかったので聞くと、確かめに行ってくれました。2個で1000円だとしてもアルジは買う気満々。そしてやっぱり1対でなんと500円でした。もうふたりともウキウキです。

大きなカートに乗せてレジに戻り、並んで待つこと15分近く。暮れでレジも混雑していますが、500円のお得感にアルジは大満足で並んでいます。

おまけにAコープのお買い物券300円を利用して、払ったのは250円。高さ90cmの立派な門松1対を250円でゲットして、アルジは来年も大晦日に売れ残りの門松を買いに行くと、早くも1年後の予定を立てています。

門松が安く買えて喜ぶこんなふたりに幸運は訪れてくれるのでしょうか。

いいえ、ネットで調べてみると「31日は年神様を迎えるにあたり一夜だけ飾る『一夜飾り』になるのでよろしくない」とありました。

あれー! 道理で売れ残りと言えども安すぎるはずだわ。

ま、いっか。お恥ずかしい笑い話、ふたりとも無知ゆえに「笑う門には福来る」として、安く買えたことをラッキーと思いましょ。

我が家に門松を立てるのは初めて。おかげで玄関ドアは表にツレアイが作ったしめ飾り、その内側にはアルジが編んで作ったしめ飾り、そして門松と、いつになく賑々しくお正月を迎えます。

 




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