今日、気づいた話。
黒アザミの向こうに咲いていた濃いピンクのフロックスの、その向こう。
真っ赤な花が目に入りました。
ん??
赤いフロックスがいきなり咲いていました。
いきなりというのは、私の発見が遅かったので、そう見えただけですが。
それにしても去年も見かけなかった花の色なので、今年、苗をアルジが植えたのか・・・忘れた。
結局、GREEN WALKには5色のフロックスがあることになります。
私としたら、少なくともこの赤はなくてもいい。て、いうか、ないほうがいいのですが。
フロックスはギリシャ語で「火炎(Phlogos)」からきたもの。
フロックスの花にまつわるこんな物語もあります。
ギリシャに花が大好きな1人の女の子がいました。
彼女はフロックスの花で色を染めた服を売って暮らしを支えていました。
それだけでなく、花が好きなその女の子のことですから、慎ましく暮らしながらも、町に花を植えていきました。
その花がフロックスだったということです。
フロックスは和名でクサキョウチクトウとか、花魁草(おいらんそう)とも言われています。
花魁草は、小さな花が集まって燃えるようなゴージャスな塊となっているところからきているのかな。
と、思ったら、花魁草の花の香りが、花魁の白い粉の香りに似ているからだそうです。
フロックスの香りって、どんな香り?
思い出せないということは、フロックスの香りにはあまり注意を払ってなかった私。
赤い、燃えるような花魁草に、派手さは負けますが、白い花なら花魁草というよりも、フロックスと言ったほうが名前的には似合う感じがします。
今、庭のあちらこちらで派手に咲いているフロックスも、やがて終わっていきます。
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