ヤマユリが咲き始めました。
ああ、とってもいい香り。
昨年はGREEN WALKでは1輪も、1本も、ヤマユリの花も葉も、その姿を見られなかったので、うれしい限り。
でも、葉はところどころ黒ずんでいるので、長梅雨の影響かどうかわかりませんが、もしかしたらヤマユリにとって棲みにくい環境になっているのかもしれません。
ヤマユリは山に自生しているからが、名前の由来ですが、カサブランカなどの品種は、ヤマユリが重要な親のひとつ。
強い香りも同じですよね。
花の文化史を辿ると、ユリは世界で最も早くから人類に親しまれてきた花のひとつです。
ギリシア神話の女神Hera(ローマ神話では女神Juno)の乳汁から咲いた花とされており、古代ローマでは結婚や母性、分娩に結び付けられています。
信仰の花としても宗教と強く結び付いており、キリスト教では聖母の花とされています。
新約聖書『マタイ伝』第6章28~29節の「野のユリはどうして育っているか、考えてみるがよい。働きもせず、紡ぎもしない。しかし、あなた方に言うが、栄華をきわめたときのソロモンでさえ、この花のひとつほどにも着飾っていなかった」という有名な言葉が記されています。
また、ヨーロッパ近東では母性愛の聖花、バビロニア、アッシリア、エジプト神話では豊穣の象徴となっています。(養命酒ライフスタイルマガジンより)
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暗闇から届く香り
雨。葉っぱは笑い、花は泣く。
驚きの虫。
香りが届きました。
ユリの女王は子沢山。
出た、出た、ユリが。
ガーデニングは、力仕事。
1本に、11個。
ひと花咲かせてこそ、一人前。
ユリの女王は子沢山。
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