年賀状が意味する人生先細り。

今年最後の日曜日。
年賀状をようやく書き終えました。届いている喪中挨拶はがきを確認しながら書いていくと、年々出す枚数が少なくなっていきます。
この先、自分の寿命がどれほどかわかりませんが、これも成り行き。つまり人生先細りということですね(笑)。



南アルプスの上に、夜の帳が下りようとしています。

まだ若いころ「黄昏」という映画を観ました。
湖畔の別荘を舞台に、人生の黄昏を迎えた老夫婦(ヘンリー・フォンダ、キャサリン・ヘプバーン)とその娘(ジェーン・フォンダ)、彼女の結婚相手の連れ子の心の交流を描く1981年製作のアメリカ映画。1981年度のアカデミー賞では主演男優賞、主演女優賞、脚色賞の部門で受賞したそうですが、風景描写が美しかったのは憶えています。

ラストシーンが良かったね、と、やはり映画を観た友人と当時、話したものです。
その時は老いというものの理想をラストシーンに観たような気がしますが、ストーリーそのものは忘れています。
40年近く経った今、自分が老いた立場で観るとどう感じるのか、あの当時まだ出会ってなかったアルジと、お正月にもう一度この「黄昏」を観てみたいと思います。

と、思って調べたら、Amazon Prime Videoにはありませんでした。
あらー、残念。1951年製作同名の映画「黄昏」しかありませんでした。
他で観られるところを探してみましょう。


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忘れるありがたさ。

 

1歩・2歩・散歩、明日も書こっ、と。

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