シジュウカラのお役にたつという、やりがい。

シジュウカラが次から次へとやって来て、昼とは言えどもこの寒いのに水浴びをしています。
池や水たまりは凍っているので、こうして水浴びをする所があるのは野鳥にとって貴重な存在なのでしょう。
特に早朝、バードバスの氷をぬるま湯に替えるのを待っていたように、野鳥がやってきて喉を潤す姿を見ると、小さなプラスチックのバードバスが役に立っていることを内心うれしく、私の些細なやりがいとなっています。



さて、おせちはもう三が日の間に、とうになくなっていますが、昔、「おせちに飽きたらカレー」というテレビCMがよく流れていました。そういえば最近はあまり観ない気がします。

昨日の夕方のことでした。
今夜は何にしよう?と聞いたらアルジが久しぶりにカレーライスが食べたい、と。
そこで、あり合わせのカレールー辛口、牛薄切り肉、玉ねぎ、ジャガイモ、ニンジンを使ってカレーライスにしました。

アルジはお子ちゃま口。つまり辛いのにめっぽう弱い口。ツレアイは全く逆で唐辛子、コショウの辛いの大好き人間。
で、アルジはサラッとしたカレーがいいというリクエストです。
えっ?カレーライスはサラッとしたのが好きだったの? 今まで知らなかった私。
すると、ドロッとしたのも好きだけど、今日はサラッとしたのが食べたいんだそうです。
昔ながらのカレーを懐かしんでいる感じ。

カレールーを1箱の半分量を入れて味見すると、辛さだけはそこそこ辛い。私としては6皿以上の分量で作っているので残りのルーを入れるのが当然の味なのですが、これを入れるとアルジには辛く、イメージしているカレーではなくなりそう。
結局、ルーは1/2分量に留め、また辛さ解消に牛乳、ケチャップ、ソースを若干混ぜて誤魔化すことに。コショーもほとんど控えました。
食べたアルジは「すごくおいしい」と言ってくれます。
作った私のほうは「え~っ?、そおお??」と、ビミョー。

私はといえば、これでは物足らないので、せめて自分のお皿にもう少しケチャップとソース、コショーを上乗せして味の割り増し。
こちらのほうが、まだおいしいと思うのだけれど、アルジはアルジ用のカレーを妙に気に入ってくれて、明日も残りのカレーライスを食べるんだと、楽しみにしていました。
いささか恥さらしのような話ですが、おいしく食べてくれたらそれ以上、何を望みましょうか(笑)。

という訳で、今日は朝と夜は昨日の残りのカレーライスで、手抜き。
・・・と、思われないようカニカマや野菜をライスペーパーで巻いて生春巻きをプラスしました。
料理をしない巻くだけのこれも、結構手抜きですけど。

 

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