朝はグッと寒くなりました。
長袖のカットソーに薄手のパーカーを着てウォーキングに出たところ、ちょっとこれでは寒そう。
歩いてれば暖かくなるよとアルジが言うのでそのまま歩き出しました。
八峯苑鹿の湯あたりから、遠く南アルプスの鳳凰三山が見えます。
その三山の1つ、地蔵岳に尖塔「オベリスク」がはっきりとわかりました。
今までオベリスクがあるとは知らなかった私たちでしたが、昨日だったか、NHKテレビのグレートトラバース3でプロアドベンチャーレーサー田中陽希さんが、地蔵岳のオベリスクを目指して登頂するのをたまたま見たので、富士見高原から見る鳳凰三山に、鳥の嘴を天に向けたような小さなオベリスクがわかります。
白内障手術で、メガネなしで遠くまで見えるようになったアルジにも、はっきりオベリスクが見て取れました。
徐々に秋の風情に様変わりしつつあるGREEN WALKの一角に、ポツポツと咲いていたユーパトリウムが「見て見て、咲き揃ったよ」とアピールしていました。
薄紫色の小花が集まった、決して派手ではないけれど、秋の花らしい好きなユーパトリウムの佇まいです。
今日も、午前中は庭の冬支度。
採るべき種を採ってミイラのようになった茎を抜いたり切ったり、我が物顔に成長した雑草を容赦なしに抜いていきました。
茶色の干からびた無数の茎の先に、花がそのまま化石のようになった茶色のノコギリソウ。そのドライフラワーの根元にはもうイキイキとした次の世代の緑の葉がぎっしりと成長しています。
精力旺盛なノコギリソウらしい世代交代が始まっていました。
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毎年迷う、ユーパトリウムとアゲラタム。
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