少々枯れても花は華。

毎年、ピラミッドアジサイやアナベルのドライを作って飾っていましたが、今年の花は、どうも色がよろしくないので、ドライフラワーにするのはやめました。

ピラミッドアジサイは、ちょうどずっしり重い花がまだ白い頃の夏、長雨があったせいで、薄いピンクに変化していくいちばん素敵に輝くその過程もあまり楽しめないまま、ライムライトと水無月の両方とも赤く変化した一部が茶色に枯れています。



色の完成度が悪いからと言って、ドライにもせず、このままの状態で枯れるのを待って剪定するのも、せっかく咲いたのにちょっとかわいそうな気がしたので、10本ほど切って花瓶に挿したら、やっぱりドーンと存在感がありました。

少々傷があろうが、枯れた部分があろうが、花は華。
秋の紅葉だって、葉が少々虫に食われたり、欠けていたりしていても、かえってなんだか秋らしい味を醸し出すわけですから、ピラミッドアジサイもせいぜい生の花を愛でてあげようと思い直した次第。

でも、ドライフラワーはやっぱり枯れた部分がある花房はダメ。ピラミッドアジサイには完成度を求めてしまいます。

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出来過ぎ、ピラミッドアジサイのドライフラワー。

ピラミッドアジサイはドライフラワーの優等生。

ボリューム満点、ピラミッドアジサイ ライムライト。

 

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