この季節になるとGREEN WALKは彫像が立ち並んだ芸術の森のようになります。
アーティストは我が家の専属ガーデナー、アルジです。
その彫像の正体は大小さまざまなバラの冬囲い。200本余りの内、年数がたった大きなバラの木を除き、麻布でグルグル巻きにされ、麻紐で縛られて、それぞれのバラの木の形で立っているので、あたかも彫像が林立しているように見えます。
根元も敷物が敷きつめてあり、ようやくこのバラの冬囲い作業は終了しました。
最初の2,3年はツレアイも手伝いましたが、渋々ながらのお手伝いさんなので、煩わしいのでしょう、今ではアルジ1人でやっています。
冬囲いの材料は不織布やビニール性のもの、藁などいろいろアルジなりに試した結果、ここ何年かは麻布で巻くのがベストらしく、作業要領もいいようです。
それにしても、こんな面倒な作業、よくやるわー。
めんどくさがりの私だったら自然のままにしておきます。
そして冬が越せず枯れたバラはこの地で生きていけない品種とわかるので冷たく処分。生き残ったバラだけで少数精鋭にしますけど。
<バラの冬囲い関連記事>
人にはダウンジャケット、バラには麻布の防寒着。
バラの塑像。
彫刻像が立つ庭。
バラのオブジェ。
コメント