雪の上に描く物語。

朝は雪が少し積もっていました。そう少し。なのでちょっと残念。
もう少し積もってくれたらなあと思いながらモミの木食堂にヒマワリの種を置き、バードバスの凍ったのをぬるま湯に取り換えておきました。

朝食のあとにデッキを見ると、まあ、うれしい、朝一番にはなかったのにリスの足跡だらけになっていました。
跡はあるけど姿は見えず・・・雪の日になるとリスがやってきているのがわかります。



モミの木食堂のまわりの無数の足跡を見ると、なんだか大慌てで動き回っているような感じ。
実際はどうだったのかな、
はたして1匹だけのあとなのかな、
ちゃんとお腹いっぱいになってくれたのかな、
それとも何も食べられなくて餌を探し回った痕跡なのかな、
などと、いろいろ想像する雪の朝です。

しばらくして大きな音がしたのでデッキへ見に行くと、カワラヒワが冷たい雪の上にじっとたたずんでいました。
餌の取り合いで飛び去る際、ガラス戸に当たったらしく、飛べそうにないけれどキョロキョロしているので大丈夫でしょう。
しばらくそっとしておこうと、私も気配を消して、時々そっと見ていたら、30分位たっていなくなっていたので、ショック状態から回復して飛んで行ったようです。

またまたしばらく経って2階からささやかながらも美しい雪景色を見ていたら、デッキのバードバス近くの雪の上にシャーベット状の赤いものを発見。
あれは
血では? カワラヒワが飛び去ったあとには何もなかったのに。
デッキに出て下を確かめても何の異変もありません。
小さな鳥ではあんなに血がでるわけないし、リスが猫に襲われたかなと思いましたが、猫の足跡もないし。
何が何だか分らずじまい。


雪の上にはいろんな物語があります。
雪は融けていったかと思ったら、またチラチラと降り続き、やがて5cmほどに積もっていきました。

 

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