朝6時半頃、モミの木食堂へ招かざる客がきました。
テンです。見ようによってはかわいい顔にも見えますが、キバを見せて、やっぱり不気味な恐い顔に見えます。
数年前には、巣立ち間近の巣箱が襲われて、雛が食べられたことや、たまに庭やデッキに糞を残していることがありますが、夜行性のテンが、朝にこうしてヒマワリの種を食べている様子は今まであまりありません。
体全体はふさふさした毛に包まれていて暖かそう。昔、首巻に使われていた狸や狐の毛皮を見るようです。
顔をよく見ると、鼻のまわりが黒くなっています。
冬の間、テンの顔は真っ白になって、春になるとだんだんと黒い顔に変わっていくとのこと。
であれば、今日来たテンは、鼻のまわりが黒いので、冬毛から夏毛への移り変わりの途中というところでしょうか。
追い払うと、デッキから庭へ下りて、お隣の庭へと逃げていきました。
テンが来た朝、薄っすらと覆っていた雪は、それから1日中降って、夜には7cmほどになっています。
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