気の合う仲間で行くバスツアー「散歩deランチ」4回目は中山道の人気コース、馬籠から妻籠までの7.2kmを歩きます。
今日は雲1つない真っ青な空。絶好の行楽日和です。
いつものように鹿の湯駐車場に集合してマイクロバスで行き、馬籠宿街並みを散策したあと、総勢21名の内、14名は4.4kmを歩き、それに加えて健脚組の7名は妻籠まで2.8km、全工程の7.2kmを歩きます。
木曽路のいちばん南の宿場、馬籠宿の街並みは坂をずっと上り、道の両脇の佇まいや茶店などをそぞろ歩き。
お店を覗きながら、石畳のよく整えられた街並みを楽しみました。
駐車場からこの辺りの散策だけなら日本人も結構多かったのですが、次のポイント馬籠峠・妻籠間はインバウンドの多さを実感しました。
テレビなどで知ってたものの、すれ違う人たちの半数以上がインバウンド。
見る人、見る人が外国人です。
日本人がイギリスのコッツウォルズをわざわざ歩くような感覚でしょうか。
木曽一石栃「いちこく御休み処」はボランティアが交代でご接待する町の休憩所で、無料でお茶を飲んだりできます。
落ち着いた古い色合いの建物。囲炉裏からの青くたなびく煙。お茶の接待・・・この風情に、インバウンドの人たちも日本らしいおもてなしを堪能したことと思います。
入口横の壁には、この日の世界各国から来た人たちに問う「Where are you from?」の寄せ書きボードがあり、なかなかイキな計らいのあるグローバルなお休み処でした。
さて、お昼ですが、私たちはここの縁側に腰を掛け、事前に買っておいたおにぎりなどでお腹を満たしました。
高齢者に無理のないよう貸切バス活用し、自分の体力に合わせて選べるようになっていましたが、全工程を歩けば、かなり疲れます。
木曽路のほんの一部分を歩いたに過ぎない中山道自然歩道 馬籠・妻籠間ですが、お天気にも恵まれ快適で、国際色豊かなすれ違いも楽しいウォーキングでした。
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