チェロと過ごした夏の思い出。

ありゃ〜、半月もブログをサボってしまいました。
たいしたことはしていないのに、けっこう忙しい日々を送っていて、すっかりブログのことを忘れていました。その過ぎた日々でも、有意義で楽しい毎日だったので、遡って記しておこうっと。

8月1日 金曜。
川崎から毎月1回富士見へ来て指導してくださっている橋本專史先生のチェロ合宿が8月1日から2泊3日でありました。
遠くは神戸から、そして東京、川崎から、私たちは地元からというように、あちこちから富士見高原の1棟貸しロッジに総勢20人が集結しました。

広い敷地の中の瀟洒な建物。施設内も広々として設備も充実したロッジで、富士見高原にこんな素敵な施設があったのかと、びっくりするような民間の貸しホテルです。



私たち地元のチェロリン村は、電車で来る参加者のお迎えや食材の買い出しを引き受けます。

さあ、いよいよチェロ合宿のはじまりです。
3つの課題曲を、それぞれのグループが演奏し、ネロ先生が指導していきました。
こうやって各地から集まる人たちですから、意欲満々。
上手な人たちのチェロの響きはとても素敵だし、ネロ先生のレッスンは楽しい学びの場となります。


夕食はBBQ。私たちが練習している間、アルジがBBQの火おこしに来てくれて助かりました。
実は前日にメンバーで買っておいたBBQの16人分の肉の量を見ると、なんだか少ない気がしていました。
予定では牛肉の他に鶏肉や魚貝類を入れていたのですが、イカだけは買って、他の魚介類のいいのが店頭になく、その分が不足していたためで、当日の朝になって、量が足りるかな?と気になりました。

アルジに言うと「BBQは肉が命だろ。牛肉が足りないのは有り得ない」と言うので、それもそうだなと、急遽Aコープへ車を走らせて1kg弱追加で購入。
ついでに魚売り場へ行くとアジが並んでいたので10匹購入。
これでどうだ!

というわけで、食材は充分でした。
スイカはアルジの差し入れ。
2日前に買った長野の名産波田スイカをお店で冷やしておいてもらったので、甘く冷たくてシャキシャキおいしいスイカにみんなかぶりついていました。



同じ富士見高原の私が一番近いところに住んでいますが、合宿・・・この懐かしい魅力の言葉に誘われ、家事から解放されてみんなと一緒に宿泊しました。

夜遅くまで自主練習する人たちの姿を見て、自分との差をつくづく感じます。
これだから、みんな上手いんだ!
通りすがりに、それを横目に見て私はお風呂へ。

8月2日 土曜。
朝食は昨日のBBQの残りや、広い厨房で料理が得意な男性の参加者が、パパッとハムエッグなどを作ってくれてました。
こういう若い男性は、やっぱり重宝します。

一棟貸しのロッジ内は、大勢のチェリスト、チェロ、チェロケースがあっても、余裕の広さ。
大きなガラス窓からは南アルプスと八ヶ岳が見えます。
午前中は生徒の演奏実技を伴う先生のレクチャータイムでした。

お昼はお弁当を配達してもらって、外のテーブルで食べました。
その後、自主練の時間があったので、チェロリン村は「オペラ座の怪人」をチェロ五重奏で練習。
ネロ先生の編曲がカッコよく、この曲を弾いていると、みんな熱くなります。
速いテンポが理想で、私なんかは食らいついて行こうとするのですが、途中で弓が止まったりでまだまだダメ。

さて、いよいよ橋本專史作詞作曲「チェロの森」のアンサンブル練習です。
翌日の橋本專史チェロコンサートの中で、サプライズ演奏として、合宿参加者全員でこの「チェロの森」を演奏することになっているため、ネロ先生の指導で、全員で初めてこの曲を合わせました。

夜は近くのレストラン「カントリーキッチン」まで車に分乗して、おいしいディナーセットで食事。
翌日に備えて英気を養います。

この日もやっぱり夜遅くまで練習しているチェリストたちがいました。
見習わなくちゃと思いながら、相部屋のチェロリン村仲間とおしゃべりして明日に備えます。

合宿はお天気にも恵まれ、清々しい高原の環境の中で、ネロ先生を中心に、チェロ仲間が老若男女、寝食をともにし楽しく過ごせたのは、最高の夏の思い出です。
チェロ仲間のみんなで和気あいあい。ネロ先生の元、この歳でこんな経験ができるのは幸せです。




8月3日 日曜。
今日は富士見町コミュニティセンターで橋本專史チェロコンサートが開催されます。
朝、ロッジをチェックアウトし、車に分乗して会場まで行きました。
軽くリハーサルをして、昼食後、チェロリン村メンバーは受付でお客さまを迎えます。



橋本專史さんのチェロ、 冨田楓さんのピアノでラフマニノフのヴォカリーズからコンサートが始まりました。
私たち橋本專史門下生も入れて約100名が、静けさと温かさが共存する”音の物語”をテーマとする橋本專史の世界を満喫しました。



1部の休憩のあとは、いよいよ私たちの出番です。
2部が始まる前に、15名のチェリストが一列に並んで「チェロの森」を演奏。

15人のチェリストによるチェロアンサンブルは壮観だったと感想をもらいました。
聴きに来ていた友人がパノラマで写真を撮ってくれました。




このコンサートをもって、私たちの刺激的で、楽しかった夏は終わりました。



 

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