「お手本は自然界。」

岡谷せせらぎ会の指揮・指導をしてくださっている山田祐介先生と洋子夫人に、無事、男の子が誕生。昨日の練習では、やっぱりうれしそうなパパの顔がありました。ソプラノリーダーから見せてもらった動画では、生後間もないのに、しっかりした顔だちでびっくり。これからの音楽的成長も楽しみです。

GREEN WALKの巣箱にも、新しい命の誕生です。私たちにいちばん近いデッキの巣箱の中で、どうやらシジュウカラの雛ちゃんが卵からかえってるようです。
ここ数日、親鳥たちが巣箱に出たり入ったりしてましたが、そんなに頻繁でもないし、雨続きで、餌になる幼虫はとれるのか心配していました。
今日、クチバシの先にくわえているのは、やっぱり小さな幼虫で、餌取りに苦労しているのか、親鳥は少しやつれたようにも見えます。これから食欲旺盛になる雛ちゃんたちのために、親たちは2週間近く献身的な餌やりで大忙しになっていきます。がんばれー!!
誰が教えるともなく、本能で子育てをする野生の生きものたち。情報の過多や自分勝手な享楽で育児放棄したりする人間とは違って、小さな全身に責任感いっぱい。
自然界には、生きものたちから感じさせられたり、教えられたりすることが沢山あります。
1970年代、コピーライターブームだった華々しい広告業界で、あの糸井重里さんが制作した西武百貨店の広告のキャッチフレーズ「お手本は自然界。」は、今でも私の記憶に強く残っています。糸井さん、仲畑貴志さん、魚住勉さん、真木準さん。。。いやー、憧れてましたねー。

小さな幼虫をくわえてきたシジュウカラの親。

給餌したあと巣箱から出るシジュウカラの親。巣穴から顔を出して周りの様子をうかがい、羽を広げて飛び出していく瞬間。



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