コガラの命拾い。

今秋は、うれしいことにコガラが多いように感じます。頭に黒いヘルメットをかぶったような小柄の可愛いこの鳥は、おちょぼ口のような小さなくちばしです。
毎日、シジュウカラの群れと共に、コガラの群れも、GREEN WALKのあちこちを飛びかっており、ヤマガラに次いで、けっこう人懐っこいところがあります。
今日は曇っている天気が影響しているのか、午前中にヤマガラ、午後にはコガラがデッキのガラス戸にぶつかってしまいました。
デッキにシェードをつけて以来、鳥がぶつからなくなって喜んでいたのですが、ガラスに空がどういう具合に写ってるのか気になるところです。
幸い、軽く当たった感じなので、ヤマガラは小さな羽を1枚ひらひらと落として、何事もなかったように飛んでいきましたが、コガラはちょっとショックがあったのか、ガラスにぶつかったあと、シェードのロープに止まってしばらくじっと休んでいました。
軽い脳震盪をおこしたのかもしれませんが、10分位して、小雨が降り出した中、飛んでいきました。
これまで、ガラス戸で激突死した鳥たちは沢山いて、その度に、せめてもの罪滅ぼしにお墓をつくって、ヒマワリの種を添えて埋めていました。
でも、今日のところはヤマガラもコガラも、大事に至らずホッとしています。
自然の中に建つ家の数の何倍も、犠牲になった鳥たちがいるのかもしれません。





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