富士山へのこだわり。

朝は1cmほどの積雪でした。昼前に出かける時は、車のフロントガラスに氷が張り付いていましたが、甲府までの中央自動車道はいつもの道。

空気がとても澄んでいて、南アルプスも八ヶ岳も山肌が綺麗に見えます。当然、富士山も美しく、車の中からいつものように写真をバシバシ撮ってしまいました。

撮ってどうする訳でもないのに、ただ富士山を見たら撮らずにはいられないというか、撮らないともったいないという変な反射神経のようなものです。ただそれだけ。別に、富士山にこだわっているわけではありません。

NHKのニュースウォッチ9を観ていたらお天気コーナーで、最近は富士山がよく見えるようになったという情報をちょうど流していました。

その理由は、ムカシは水蒸気が邪魔をしてなかなか見えない富士山が、今は都市化が進み空気が乾燥しているので、よく見えるようになったそうです。

日本一の富士山を日本一遠くから撮影をしているという富士山にこだわりを持つ人の、250km離れた奈良から、350km離れた和歌山から撮った富士山。富士山にこだわりを持っている人が望遠でとらえた富士山がテレビの画面にありました。 

そこに、地震速報が出て中断されました。茨城で震度6弱。ここ富士見では、意識を集中してほんのかすかに感じた程度でした。

山と地震、地球の自然現象は美しくもあり、怖いものでもあります。

 




コメント

タイトルとURLをコピーしました