五感で味わう雛まつり。

雛祭りの今日、チェロアンサンブルのメンバーの友人の山荘でホームコンサートがあり、私たち3人も2曲をご披露しました。

なんて言うと、さもリッパに聞こえるかもしれませんが、例のごとく未熟な私。おまけに福岡旅行で昨日までの3日間チェロから遠ざかっていたので、朝出かける前に、家でちょっと練習したところ、あー、音が、音が・・・。今さらしょうがありません。

というわけで、音を外すのも毎度のことですが、でも今できることでそれなりに、楽しく弾かせていただきました。

山荘には50年前からというお雛様が飾ってあり、雛壇の前でのミニ演奏会です。私たちの他、チェンバロが2人、リコーダー1人の演奏がありました。

チェンバロを制作されているご主人と、チェンバロの先生をされている奥さま、そしてお嬢さまはチェリストという音楽一家の山荘で、プロの演奏は本当に気持よく心の奥に響き、特にチェンバロを聴いていると、あまりの心地よさに眠くなるほどでした。

またチェリストのお嬢さまの演奏には、左指のすばやい動きを食い入るように見ていました。

音色だけでなくお寿司や苺のケーキをいただきながら、女の子のお祭りを五感で味わった日になりました。

雛祭りをこうして過ごしたのもずいぶん久しぶりです。

 




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