まるで銀杏祭り。

母の実家の玄関横には直径1m以上のイチョウの木があります。母の誕生記念樹ですので樹齢105年。

そのイチョウの木には毎年銀杏が大量に採れるので、これまで萩から毎年のように送ってもらっていました。

その銀杏は屋根にコトンと音を立てて落ち、転がって土の上に落ちていきます。おびただしい数で、一面、銀杏でぎっしりです。

いつももらうばかりなので、来た時ぐらいはと、銀杏拾いの形ばかりのお手伝い。銀杏特有の匂いが立ち込める中、私は申し訳程度ですが7歳上の従姉妹と籠に集めました。

毎日、大きなコンテナ籠一杯採れるそうですが、拾うよりこれからが大変な作業です。果肉を洗い落として中の硬い殻を取り出して乾かすわけで、私はその作業はこれまでやったこともなく食べるだけでした、多分これからも。感謝していただかなければ。

 




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