採って採ってと、栗が言う。

安曇野ICから2、30分、松川町にいるアルジの大学時代の友人の果樹園へ、秋の収穫をさせてもらいました。

7月にも桃狩りに行ってどっさり桃をいただいた果樹園で、趣味でやっているのを通り越して、あちこちから重宝がられているようです。

普通の果樹園だと、例えばリンゴだけとか、梨だけ、ブドウだけというようにたいてい1種類の果物だけですが、趣味が高じて始まったこの果樹園は、自分が植えたい果物の木を広い敷地に植えているので、その数はすごいものがあり、この季節は栗、梨、巨峰、リンゴ、プルーンなどが採れます。

栗の木も何本もあり、直径10cmものイガグリがゴロゴロ落ちていて、こんなに大きなイガグリを見たのは初めて。採っても採っても採りきれない、かといって残すのには忍びなくて、キリがありません。

採ったはいいのですが、栗は皮を剥くのがタイヘンとわかっているのに採らずにはいられない。欲が深い私たちはもういい、もういいと言いながら手が伸びて、たくさん拾いました。

シャインマスカットを摘み食いして、プルーンを味見して、私が大好きな巨峰もいい具合に実っていて、うれしい限り。また、リンゴはピッコロ、秋映、紅玉を採らせてもらいました。

一緒に行った友人が紅玉でアップルパイを作るということなので、うちのアルジもちょっとその気になってアップルパイを作ってくれるらしい。おいしいのをひとつヨロシク。ツレアイは栗ご飯を作ります。

 




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