上唇と下唇の幅が広い、洋種サワギキョウ。

季節を問わず青い花は好きですが、夏は涼し気でとりわけ素敵。

毎年、この季節に咲き始めるのはサワギキョウです。



実はこの名前が定かではなかったので、アルジに聞くとサワギキョウだよと言います。

そう、私も去年まではサワギキョウと信じていたのですが、ネットで見る画像は花も葉も形が違うんですね。
それで本当の名前は何だろうと・・・。




NHK趣味の園芸ホームページに掲載されているサワギキョウ宿根ロベリアは、花びらも葉も幅が細い。

サワギキョウ(宿根ロベリア) サワギキョウ

 

 

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サワギキョウ(宿根ロベリア)の写真<1> より転載

 

確かに同じサワギキョウでもいろいろ種類はあるとは思いますが、GREEN WALKのははたしてサワギキョウか、イマイチ自信がなくなりました。

で、ちょうど今朝、近所の物知りガーデナーがデルフィニュームの苗やいろいろな花の種を持ってきてくれたので聞くと、いとも簡単に「サワギキョウ」と教えてくれました。

アルジを信用してないわけではないですが、彼女は発芽した葉や根を見れば何の花か、色もわかる人なので、お墨付きをもらった感じ。

 

いろいろ調べてわかったのは、サワギキョウには在来種と洋種サワギキョウがあって、GREEN WALKのサワギキョウは洋種サワギキョウでキキョウ科ロベリア属の多年草。

在来種と比べると、花の上唇と下唇の幅が広いのが特徴。花色は、赤や紫、白などがあり、GREEN WALKではもうすぐ白のサワギキョウも咲きます。



 

肉眼で見るとなかなか気がつかないのですが、こうやって写真に撮ってみると、葉やガクの縁が微細なノコギリ状になっているのか、光って見えて美しいというのは発見でした。



 

次から次へとこれから成長していく蕾群を見ると、花が咲いたのを大人とすれば、蕾は可愛い子供のように見えて、なかなかほほえましいサワギキョウです。



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