春まだ遅いGREEN WALKにもそろそろ緑が増えてきました。
南側のボーダーガーデンにはレースフラワーのオルレアがぎっしり幼い葉を茂らせようとしています。



苗の移植は成長が遅かったり、元気をなくしたりしますが、秋のこぼれ種から冬を越して土の中で細いニンジンのような直根をグイッと刺したように育ったレースフラワーはしっかり根を張って、白い花をいっぱい咲かせてくれます。

何よりもうれしいのは寒冷地にも強く、ほっといても毎年毎年、素敵な花を咲いてみせるところです。

昨年、GREEN WALKのホームページにレースフラワーの種がほしいと埼玉の方からコメントが入り、送って差し上げたことがありました。
寒冷地に強いレースフラワーなので、埼玉では気候的にどうでしょうか？　そちらの庭でも種がうまく育ってくれたらいいのですが。

以前、種をあげた友人の中で、植木鉢に植えた人は1本した発芽しなかったとか、庭にまいたけど1本も出なかったという人もいました。どちらかと言えば、秋に庭に種をばらまく気持でかえって構ってやらないほうがいいのかも。
レースフラワーという繊細かつ優雅な名前に反して、私は本当に庭にばらまくだけで発芽する強靭な植物というのを実感しています。

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花に似合わず種はトゲトゲしいレースフラワー。

レースフラワーの海。

レースフラワーの赤ちゃん。

レースフラワーの種。

 

１歩・２歩・散歩、明日も書こっ、と。