自然の手土産。

物事がはっきりしないのは、なんとなく悩ましいものです。それがさほど重大なことではないほど、わかるとちょっと知識が増えるような、その程度のこと。

私が今モヤモヤしているのは、この緑色の実が何の木の実なのかというものです。昨日のウォーキングの途中で、雨に濡れた濃い緑色のパールのような輝きを持つ実を見つけました。

手持ちの樹木の図鑑で、実も葉も調べてみましたが、該当するものがありません。詳しい人が見ればパッと言い当てるはずですが、残念ながらアルジもツレアイもとんと知識がありません。

それにしても明るい緑の実は多くても、こんなに濃い緑の実は、わたくし的には新発見の色でした。山には緑の真珠あり。自然の宝石のような正体を見極めるべく、時々こうして自然から手土産をいただいて帰るのも小粒の幸せです。