霧の中の太陽。

霧の中から朝日がぼんやり寝ぼけまなこで昇っていきます。

インフルエンザのアルジが、無意識にもこちらに顔を向けてひどい咳をしていたので、咳止めの頓服薬を飲ませると、それからツレアイのほうは眼が覚めて眠れなくなってしまいました。

通勤するわけでもない、毎日が日曜日の高齢者の身。今日は何曜日だっけと、考えながら、あれこれどうでもいいことに思いを巡らしながら、朝が明けていきました。

 

近所の方が、千葉の実家の庭で咲いていたという水仙と白い沈丁花を持ってきてくれました。

そういえば、もう沈丁花が咲く頃なんだなあ。アルジの東京の実家にも白い沈丁花がよく咲いていました。ツレアイの実家の庭に咲いていたのはピンクの沈丁花。

香りのいい沈丁花や金木犀をGREEN WALKにも植えたいところですが、耐寒性がないので無理。

世界的に温暖化問題が言われていますが、何十年、何百年先には富士見高原にも沈丁花や金木犀が育つようになったりして・・・。ミモザも咲いてくれるとうれしいなあ・・・。その頃はこの世にいない身でして。

でもやはり、地球がそうなるのは困ったものです。

この季節、ひんやりしたこの地で、この空気に合うものが咲くこと、それだけで良しとしましょう。

 




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