カッコイイ! の一言です。ブルーインパルス!
2020オリンピック・パラリンピック東京大会はいよいよ開幕日を迎えました。
お昼には東京上空に航空自衛隊ブルーインパルスが5色のスモークで5つの輪を描くので、テレビの前でスマホのカメラを向けて待ちました。
コロナ禍で1年延期され、その上すったもんだがあったこの東京大会。
数々の問題があっただけに、このブルーインパルスが事故もなく飛んでくれるかしら、どうぞ無事に飛んでくれますようにと、それだけを祈る思いです。
東京のビル群の上をスーと6機のジェットが整列して飛んで行きます。
コロナ禍で亡くなった人の家族の悲しみに寄り添うように。
今、苦境にいる人を励ますように。
会いたい人に会えない淋しさを忘れさせるかのように。
医療従事者の肩を抱いて労うかのように。
オリンピック開催を反対している人にしばし笑顔を届けるかのように。
ブルーインパレスの雄姿に拍手を送った人に応えるかのように。
5輪を空に描くのを待っていましたが、ちょうど雲がかかり、テレビのライブではくっきり見えません。
ああ、残念!
厳しい訓練を経てのブルーインパルスチームの成果を青空に描かせてあげたい、見たいとみんなが思ったことでしょう。
でもやっぱり雲が、ああ、雲が邪魔をして・・・。
でもブルーインパルスが無事に帰還してなにより。胸をなでおろしました。
空を疾走する金属の6つの物体は、さまざまな人々の祈りを乗せ、温もりのある生きもののようにまっしぐらに走っていく光景に、新たな力をもらった人も多いことでしょう。
ゴタゴタ続きとコロナ禍での開催で、イマイチ盛り上がらない気分の私も、ブルーインパルスにスカッとしました。
さあ、ブルーインパルスの次はアスリートの舞台。
何のかんの言っても、オリンピックが開催されたからには、明日から世界のアスリートたちが繰り広げる試合をテレビの前で応援します。
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