毎年、3月ごろに巣箱の掃除をしていましたが、今年は早めにすることにしました。2月頃には巣作りを始める鳥もいるし、雪が積もらない内のほうがこちらも脚立に乗るのも危なくないし。
設置した4つの巣箱の扉を開けて巣材を取り除きます。
親鳥たちがこれほどの巣材を集めてくるのですから、その労力たるや掃除するたびに感心します。
巣材は緑の苔や、獣毛などで4、5cmほどの高さ。4個の巣箱の内2個には1個ずつ小さな孵化できなかった卵が残っていました。
また1個だけは8cmほどの巣材の高さにもなっていたので、これはシジュウカラ家族が巣立ちしたあと、同じ巣箱にまた別の夫婦が巣材を運んで営巣したと思われます。
それらも無事に巣立ちしていったのか、あるいは卵が1個残っていたのは、もしかしたら1個だけ産んで何らかの事情で営巣をやめたのかもしれません。
巣箱の巣穴は28mm。すべてシジュウカラが営巣していました。
直径28mmの巣穴だとヤマガラにはちょっと窮屈。一応ヤマガラも物件探しの段階で巣箱にヨイショと入って、出る時はムギューと細くなって出ていくところを見ると、やはり不満があるようです。
数年前からアルジにヤマガラも営巣できるよう巣穴を30mmに広げてもらうことになっていましたが、未だそのまま。
今年は早めに巣箱の掃除をしたので、タイミング的には良かったのですが、手持ちの穴あけ具の口径が小さすぎたので結局、今日のところはできませんでした。
シジュウカラ雛ちゃんの初飛行。
シジュウカラは夫婦円満だった。
シジュウカラ雛、巣立ちでひと休み。
抱卵放棄の理由。
犯行声明。
巣箱内覧とスポーツ観戦。
巣箱1個1個に思い出がある。
梅雨時の子育て第2弾。
シジュウカラ三択問題。
いのちの名残り
ヤマガラさま紹介物件。

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