宿根草・多年草

ガーデンGREEN WALKから

しっぽり濡れたブラックミント。

そうそう、ブラックミントを摘みに行かなくちゃ。と、霧雨にしっとり包まれながら庭へ。まずは芝生の上に伸びた葉を切っておきます。あまりに伸びると、アルジがきっと芝刈りの際に、容赦なく刈ってしまいそうなので、今の内に。さらに丈が長くなったのも摘んでおきます。先っちょには薄紫色の花の赤ちゃんが誕生していました。
ガーデンGREEN WALKから

うたた寝したハナトラノオ、起きなさい。

雨の重みでベルガモットやハナトラノオが地面に寝ています。ベルガモットの花は華やかな時期は去り、もう充分に咲きました、もう未練はないわと言いたげに寝ています。ハナトラノオは倒れてはいますが、雨のおかげで水を得た魚のように元気に寝てるという感じ。こうやって地面にうたた寝しているよりは、花瓶に挿して飾ったほうがハナトラノオも喜ぶはずなので、片っ端から切って起こしていきました。
ガーデンGREEN WALKから

暴れん坊アナベル。

アナベルがまあるい頭を重そうにしながら咲いています。株が大きくなったのはいいとして、これがとっても暴れん坊。遮るものが無ければ伸びたい放題で、あっち向いたりこっち向いたり、かなりお行儀が悪い。そう言う訳でか、茎が細いものは地面にごめんなさいとお辞儀しています。
ガーデンGREEN WALKから

シノグロッサムの花は素敵なのに、種は超クセモノ。 

青、白、ピンクの花が咲いていた時は、その素敵さに惚れ惚れしたシノグロッサム。でもその種は超クセモノです。小さな種はくっつき虫で、いったん服についたら、1粒1粒取り除くのが大変なほどしっかりくっついています。ガーデン手袋にもくっつき虫。いちいち取るのも面倒なので、アルジはもう手袋は捨てるしかないとか言いながらも、いつの間にか手袋の種を取るのはツレアイの任務に回ってきました。
ガーデンGREEN WALKから

新府共選場のハネ桃。

ピラミッドアジサイのライムライトが、スクッと立った茎の先に、おびただしいほどの蕾というのか、花弁のような円錐の装飾花の卵をつけて、日に日にその姿を大きくしています。今朝、アルジが急に思い立って韮崎の新府共選場へ桃を買いに行こうと言いだし、朝食も取らずに家を出ました。桃の全国生産量は124,900t。トップは山梨県の39,200t、シェアでは31.4%を誇っています。
ガーデンGREEN WALKから

夏の庭。

毎日のように夕立が降ります。1日の中も不安定な天気。晴れていたかと思うと、雨が降り出し、雷もゴロゴロ。明日から8月。夏の庭は花々が咲き乱れて、よく言えば自由奔放。ブルー系の花が少なくなり、色彩的にはピンク系が多い感じ。赤紫、ピンクに、白も加わったベルガモット。白のハナトラノオに続き、もうすぐピンクも咲きます。
ガーデンGREEN WALKから

ベルガモット2世帯住宅。

蜂がベルガモットで蜜をとって回っています。蜂はコガネムシやカミキリムシとは別格。花を枯らすことなく蜜を吸うだけで害虫ではないので、好きなだけ蜜をどうぞという感じ。今咲いているピンクのベルガモットは花の中から茎が伸びて子供の花が咲く、いわば2世帯住宅の種類。1階の親世帯は少し衰えた表情を見せ、2階の子供世帯は若々しいところが何とも人間ぽくって面白いです。
ガーデンGREEN WALKから

夏に燃えるタイマツソウ。

夏のガーデンになくてはならない花は、やはりタイマツソウ。ベルガモット  モナルダなどともいっています。ベルガモットは色によって開花時期がずれており、今咲いているのは赤紫とピンク。そして薄いピンクと白が、咲く準備をしているところ。ずいぶん前に薄紫色のベルガモットを植えましたが、残念ながら1年で消えてしまいました。
ガーデンGREEN WALKから

謂れを知れば風情ある名前、アメリカクサレダマ。

ずっと知らなかった花の名は、アメリカクサレダマ。変な名前。銅葉、花の色は黄色となると私の好みではなく、70cmほどのこれが、昨年までははびこっていたので、花が咲く前はどんどん抜いていました。ただ緑の葉の中に銅葉はアクセントになるのと、花の黄色はアクセントになるので、庭を舞台とすればその他大勢という役どころでした。
ガーデンGREEN WALKから

夏の花でスワッグ。

ベルガモット、ノコギリソウ、イワミツバの花、ラムズイヤ―、アナベルとゲラニュームの葉など庭の花々を摘んで、花瓶に挿そうと思っていたところ、気が変わり、スワッグにして玄関に飾りました。夏のスワッグはどれほどもってくれるかわかりませんが、それはともかく、何の考えもなしに夕方とりいそぎ花束にして麻紐でくくっただけ。
ガーデンGREEN WALKから

ユリの女王様が、初々しくプリンセスデビュー。

ガーデンへ降りると、ヤマユリが密かに咲いていました。たった2輪。このヤマユリは初めて咲く花です。もう5年くらいになるのかな、もしかしたらこれはヤマユリ?と思える細い茎と細い葉がそこに出ているのを見つけ、やがて間違いなくヤマユリとわかって毎年注目していたら、今年ようやく2つの蕾をつけていたものです。
ガーデンGREEN WALKから

絶景キャットミント畑。

2回目のコロナワクチンを打ってもらったあと、キャットミント畑へ行きました。「蓼科トライアングル」のレストランの横で栽培されていますが、あいにく今日はレストランは休業日。満開の見頃は過ぎてはいますが、広大な畑一面に、キャットミントの薄紫が広がっており、よく手入れされています。
ガーデンGREEN WALKから

かわいい顔して、打たれ強いチェリーボニカ。

バラのチェリーボニカは雨に打たれ強いバラ。小ぶりの花ですが濡れて腐ることもなく、梅雨の間も次から次にかわいい赤い花を咲かせてくれています。昨年まで、いささか蛍光色のような目立つピンクがかった赤はイマイチと思っていたのですが、花瓶にさしていたチェリーボニカは目立ってとてもかわいい。
ガーデンGREEN WALKから

花殻摘み、掃除、雑草取り、コガネムシ捕獲の4大庭仕事。

バラの花殻をハサミで切ってまわり、地面のバラの花びらや落ちた葉っぱをホウキでかき出し、雑草取り、コガネムシの捕獲。これがバラに関する4大庭仕事です。先日やったばかりの作業なのに、またまた同じ4大庭仕事。雨の時期はバラの花殻が多いので、庭掃除は欠かせません。
陽だまりカフェ

花火のように、ディルの花。

GREEN WALKに香草のディルを植え、花が咲きました。渋い黄色の打ち上げ花火の形。あるいは見ようによっては線香花火がピカピカしてるようにも見えます。ディルの葉と、スライスしたジャガイモに塩、コショウしてオリーブ油で炒めるとおいしい。塩、コショウのシンプルな味付けにディルの香りがして好きなので、しばらく味わえます。
ガーデンGREEN WALKから

かわいいアニスヒソップの赤ちゃん。

アニスヒソップは明るいけど地味目な紫の色合いが素敵なので、いつか味わってみようと思いながら、いつも忘れています。好きな花なので、口で味わうより、目で味わうほうで満足しているんでしょうね。花には蜜が多く、そういえば蝶や蜂がよく集まっています。今は咲いたばかりなので、花穂の赤ちゃんがいっぱいついていて、かわいい。
ガーデンGREEN WALKから

雨に打たれた白鳥のようなジャーマンアイリス。

雨で、バラはかわいそうなほど花が腐っていますが、雑草は絶句するほど陣地を広げ、イキイキと大きく成長していました。ジャーマンアイリスは雨にもめげず咲いているようですが、濡れた薄い花びらはやはりダメージを受けています。清潔感いっぱいの白いひらひらした花びらは、瀕死の白鳥のようだとは言いませんが、どの花も少し弱々し気な佇まいです。
ガーデンGREEN WALKから

なくしてわかるハタザオキキョウの素敵さ。

ハタザオキキョウが一斉に咲き始めました。ただし、1エリアだけ。昨年までは庭中に咲いていましたが、あまりに繁殖し過ぎたので、今年はアルジから雑草扱いで一掃されてしまいました。私でさえ、ちょっと少なくし過ぎじゃない?と、思うほど。でも少なくなると、その存在のありがたみがわくものです。
ガーデンGREEN WALKから

十輪十色、ゲラニュームの花。

白と薄紫の涼し気な花の色のゲラニューム。花によっては白に薄紫の筋が入っていたり、それぞれの花が好きな色の服を着ているみたい。AKB48など、歌うグループのコスチュームが1人ひとり微妙に少しずつデザインを違えていますが、そんな感じ。
八ヶ岳あちこち

毎年生まれ変わって咲くアナベル。

久しぶりに通る原村のアナベル通りのアナベルは若草色の花を咲かせていました。冬の間は10cm程度にまで刈りとられていましたが、こうして今年も新しい芽を出し、すくすくと伸びて花を咲かせるアナベルの旺盛な成長力。毎年生まれ変わるように、これから花は白く、もっと大きくなって、道行く人を楽しませてくれます。
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